最悪!父倒れる

2001年8月8日
朝、ホテルで目覚めた。5時半くらいから30分おきに起きてしまう。
夜も遅く、こんななのに〜体は疲れていない。
ヘイの横で眠るといつもソウ。心が安心しているからか、目覚めすっきりなんだよな。
TVをつけるとTBSで、漫画家のはらたいら氏の男性更年期障害からの再起の特集をしていた。
父とまるで同じ症状〜顔つき・表情まで一緒。
家に電話しようかと思うが〜家に既にいないかと思いあきらめる。

その頃、父は家でとうとう足が立たなくなり倒れていたのだ。

仕事をしていると、交換台から「お家の方からです」
「リンちゃん」母だった。
父が倒れ、病院に行く〜もう箱根も、父母は行けないからキャンセルして欲しい。。。
呆然・・・だってたった今だって、その日の為に頑張っていたのに。
明るいお母様が行かなかったら、楽しさ半減じゃん。
目の前が暗くなってゆく・・・
倒れたって?ドウいうこと?心配する気持ちと、あれだけえばっていた父が〜家族の為と私たちを束縛
していた父が。
複雑、ゆれる心。
今回は家族そろってに〜ヘイが加わることがいっそう楽しみで仕方なかったのに・・・
電話切ってから、涙がホロリ。

即帰り。
美味しい豆腐と納豆はGET・・・
「りんご、心配かけてすまなかったなぁ~」
いっそう弱気になりまくっている父。
心配。悲しくなる〜同時に、なんなの・その姿はとも思う。
家にずっとこもっていたら、病気にもなるよ〜と私。
昔、ヘイに片思いだった頃、休みのたびに〜父の束縛で出かけることを強制的に管理され、
疲れていても酷い時は朝の7時前に「親が起きているのに、いつまで寝ているんだ。常識のないヤツだ!」と部屋に殴りこまれ〜
辛いけど家に一人でいなくちゃいけない。
父と同じ要素を心に持っているから〜病気になりそうなのが自分で解かった。
気が狂っていくって、こうしてだっていうのが自分でわかった。
この苦しみ、父から逃れるのは結婚か、死ぬことしかないけれど〜
好きなヘイちゃんと仲良くなり、まして家を出られる(のは、我が家では結婚と言う形を父が納得する形で取るしかない)なんてことはありえない。
いつも死ぬことを考えていた。
家に帰るのが辛く・怖く、休みも家にいると休めないので〜
友達とホテルに泊まるといって、一人でホテルに泊まったりして休んでいた。家では休めないから。
。。。等などを話す。
父に伝えられるのは初めての経験だ。
今までなら目を吊り上げ、怒りの頂点の恐怖にさらされていた。
母がフォローしてくれた。

やっぱり、父母はキャンセルとのこと。
母も箱根だけを楽しみに頑張ってきたから、行けないと思ったら宙を見て涙が浮かんじゃったらしい。
もう大ショック。悲しい。悲しい。複雑。複雑。

母が直ちゃん・ヘイちゃんと楽しんできて〜
「直ちゃんは行くっていうから電話してごらん」
絶対母が、直ちゃんに私が悲しむから行くように勧めたに違いない〜今時珍しいほどの親思いの妹は、こんなことでもあれば自分も行かないと言い出すのが普通だ。
「行くよ。でも、りんちゃん、私たちが行って邪魔じゃない?ヘイちゃんと二人っきりのほうが・・?」

「なおちゃんのダンナってことでヘイが行けるんだから~」
「あっ、そうか」笑う直ちゃんの声。
「それに、ヘイと二人きりより〜家の家族にヘイも加わってが楽しみだったんだから〜直ちゃんたちと行くのが楽しみ何だから」
「ホント^^?」と直ちゃん。

夜、不安たっぷりでヘイちゃんに電話で話した。
「お父さん・お母さんは残念だけれど〜思っても無いメンバーだ」
考えたら、ヘイに運転手やってもらうわけだし〜負担だらけで嫌になると言われればそれまでだと苦しくなっていた。
優しくしてくれているのが伝わる。。。
どうかどうか、父が回復に向かいますように。

母の負担がなくなりますように〜!!!神様、お願いします。

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